S-TRAIN（エストレイン）西武秩父と横浜を結ぶ着席保証列車に乗ってみた
S-TRAINとは
GWの終盤ということで乗れないことも覚悟していましたがすんなり乗れちゃいました。
S-TRAIN4号は渋谷駅4番線からの発着。指定された座席は4号車の4Aということで不吉な予感しか知れませんが不安を胸に早速乗車します（絶対不安じゃない）
S-TRAINは乗るドアが1両に1つしかありません。車内の静寂性に配慮してということでしょうか。
電車の中に一歩入ると新車独特の匂い（個人的には好きです）が漂い、天井付近に設置された多数の液晶画面が目につきます。（写真は横浜駅到着時）
座席の埋まり具合は60%程度で、ファミリーと会社員、更に鉄道マニアと異様な雰囲気。
西武秩父が始発なので観光客が多いと勝手に思っていましたがGWまで仕事の会社員の方にも使われているみたいです。自分以外にも渋谷から乗車するスーツ姿の方もいたので短距離のニーズもしっかり拾っているみたいですね。
そんなこんなで18時58分時刻通りに渋谷駅を発車。しばらくカーブが続きます。
渋谷を出て数分。中目黒に運転停車。アナウンスも入りました。
中目黒を出るとかなり電車もスピードを出しますが、ちょっとここで気になるところが。高速域に入ると電車もまぁまぁ揺れるのですが、シートが完全固定じゃないためにほ〜んのちょっぴりカクカク動くのが割と気になります。少し個人的に残念なポイントですね。
S-TRAINにはコンセントが窓側についています。車端部のシートにも腕かけの部分についていました。試しにコンセントにMacを繋げてみましたがいい感じ。短時間しか乗らなかったのであんまり使いませんでしたが、横浜から秩父に向かう際はかなり大きいポイントだと思います。（池袋から西武秩父に向かう特急レッドアロー号にはコンセントはついていない）
そんなこんなで中目黒を出て数分で自由が丘に到着。自由が丘でも1つだけドアが開きます。
自由が丘を出発すると割とノロノロと走行。ダイヤの間を縫うように走行しているので菊名あたりまでこんな感じでした。
武蔵小杉、日吉を通過。菊名を過ぎるとあっという間に横浜に到着します。
S-TRAINに乗車してみて
S-TRAINの感想としては予想より良かったです。リクライニングが利かないシートなので長距離の乗車はちょっと厳しいんじゃないかな、思ったのですがシートが硬すぎず柔らかすぎず、座り心地は良かったです。
前述した通りコンセントが付いているのもかなり高ポイントです。自分はMacを使っていると使用しているソフトの関係ですぐにバッテリーが切れてしまうのでこういうコンセントがある列車は非常に助かります。テーブル付けて欲しいですが…
並行する湘南新宿ラインのグリーン車にはコンセントは付いていないので横浜から池袋に移動する際も利用するならこっちかなぁ…という感じです。
ただ、残念なポイントとして運行本数の少なさがかなり目立ちます。東急東横線に乗り入れるのは土休日のみなので平日は利用できません。平日は所沢〜豊洲間で運行しているようです。
個人的には平日もS-TRAINに乗車したいニーズはありそうですが…
ということでS-TRAINに乗車した感想をだらだらと書きました。今度は横浜から西武秩父まで乗車したいと思います。
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